本年(2025)は、柳田國男が明治8年(1875)7月31日に誕生して、ちょうど150周年にあたります。そこで、「柳田國男記念」の名をもつ伊那民俗学研究所では、それを記念した書籍『柳田國男と南信州 ―三遠信の民俗研究―』を刊行することにしました。
本書では、柳田の民間伝承・民俗へのまなざし、飯田・南信州での足跡や交流などについて、奥三河、北遠州も含めて見つめなおすことを目的としました。
國男は養嗣子として飯田を本貫地とする柳田家に入り、その当主ともなります。そうした柳田にとって飯田・南信州はどのような地だったのかという問いをもって執筆し、編んだのが本書であるともいえます。
本研究所会員には会員特価で頒布します(無料配布はありません)。
本書では、柳田の民間伝承・民俗へのまなざし、飯田・南信州での足跡や交流などについて、奥三河、北遠州も含めて見つめなおすことを目的としました。
國男は養嗣子として飯田を本貫地とする柳田家に入り、その当主ともなります。そうした柳田にとって飯田・南信州はどのような地だったのかという問いをもって執筆し、編んだのが本書であるともいえます。
本研究所会員には会員特価で頒布します(無料配布はありません)。
『柳田國男と南信州 ―三遠信の民俗研究―』 2025年7月31日発行 編:柳田國男記念伊那民俗学研究所 執筆者:小川直之・櫻井弘人・近藤大知・松上清志 特別寄稿:野本寛一・福田アジオ 発行:柳田國男記念伊那民俗学研究所 A5判232ページ 頒価:一般2000円/会員(送料込み)1500円・(送料なし)1300円 ※会員価格での購入は1会員1冊限り ISBN978-4-9908692-8-1 C1039 ■目次 第一章 柳田國男の旅と学問手法 *柳田國男の継承 野本寛一 第二章 柳田國男と信州飯田 *柳田國男の書斎 福田アジオ 第三章 南信州の民間伝承研究の始動と展開 第四章 郷土研究と信州 第五章 三遠信への関心と民俗研究 第六章 柳田國男と折口信夫・早川孝太郎 ―三遠信でのつながり― 第七章 『信州随筆』と『東国古道記』 資料 柳田國男・伊那民俗学研究所関係 |
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柳田國男館でも販売します
当研究所の活動拠点である柳田國男館(飯田市美術博物館敷地内)でも販売します。土・日曜日、祝日の9:30~17:00に開館しています。