最新のお知らせ

会員の皆さんは総会の出欠葉書(委任状)の投函をお願いします。5/19(月)必着です。

2025年4月22日火曜日

5月25日(日)に総会と関連行事を行います

当研究所の総会および記念講演会・会員発表会を下記の通り開催します。法人格を取得してから初めての総会となりますので、多くの皆さんのご参加をお願いします。

会員の皆さんには総会の出欠確認葉書(委任状)をお送りしていますので、必ず返送をお願いします(5月19日必着)。 

記念講演会(飯田市美術博物館と共催)では、日本民俗学会の前会長で現在は福島県で漁業に従事している川島秀一氏をお招きします。
研究発表では、小川所長を含む3名が発表を行います。

講演会と研究発表は一般の方も参加できます。ただし講演会は事前申込が必要ですので、5月10日以降に飯田市美術博物館(電話0265-22-8118)へお申し込みください。


日程と内容

期日:2025年5月25日(日)

会場:飯田市美術博物館講堂

12:30~13:10 総会(会員のみ参加)

13:30~15:00 記念講演会

演題:「人知れぬ海のいのち―自然を生きる漁師の心意―」

講師:川島秀一氏(東北大学災害科学国際研究所シニア研究員)

15:10~16:40 研究発表(各30分)

➀「柳田國男の「感性の歴史」論」小川直之所長

➁「一八世紀の飯田町における馬問屋の商業について」野池優太会員

➂「令和の花祭・花宿見聞録」羽田友行会員


2025年2月6日木曜日

2025/2/22(土)小川所長の民俗学講座「「節供」とは何か」を開催します

小川所長による特別例会を下記の通り開催します。 
私たちが知っているようで知らない節句=節供についての講義です。
会員はもちろん、一般の皆さんもぜひご参加ください。

 特別例会<民俗学講座>
 「節供」とは何か

講師:小川直之所長(國學院大學名誉教授)
日時:2025年2月22日(土)15:00~17:00 
会場:柳田國男館(長野県飯田市追手町2-655
資料代:500円
申し込み:不要

内容:
今いう「節句」は、江戸時代初めまでは「節供」で、これが本来の表記です。
徳川幕府は人日、上巳、端午、七夕、重陽を「五節供」と定めて祝日としましたが、これらはいずれも平安時代にも行われていました。
それぞれの節供は、その後、意味内容が変わって現在に至っています。
女児の雛祭り、男児の端午飾りは中世末以降に広まり、七夕の短冊飾りは江戸時代中期以降で、それぞれの節供のこうした変化と、もとの意味について、民俗学の観点から講じていきます。(講師より)
雛人形と桃の節供

小川所長



2024年11月5日火曜日

2024年11月16日(土)に「琉球花火復元と清内路の手づくり花火」が開かれます

 本年10月6日、阿智村上清内路の手づくり花火の打上げに合わせて、琉球国のからくり花火が披露されました。清内路が伝える日本古来の和火により、約200年前に琉球国王が見ていたからくり花火が蘇りました。
 このイベントでは、琉球花火の特徴や対比などを通して、南信州の花火文化の特徴をさぐります。当研究所の櫻井弘人氏などが講演を行います。ぜひご参加ください。
 
  日時:令和6年11月16日(土)13:30~16:00 参加無料(予約推奨)

  場所:阿智村中央公民館

  内容:講演「琉球花火とその復元」 
    【講師:茂木仁史氏(国立劇場おきなわ調査研究専門嘱託員、芸術学博士)】
     講演「南信州の煙火文化と清内路の手づくり花火」
    【講師:櫻井弘人氏(國學院大學兼任講師)】
     座談会「琉球花火と清内路の手づくり花火」
    【パネラー:茂木仁史氏、櫻井信和氏(上清内路煙火同志会)、門野祐一氏(下清内路煙火有志会)、関島善純氏(関島煙火製造所社長)】
    【コーディネーター:櫻井弘人氏】
    【コメンテーター:小川直之氏(國學院大學名誉教授・国立劇場おきなわ運営財団理事)】

    主催:阿智村、長野県、信州アーツカウンシル、南信州民俗芸能継承推進協議会

    問い合わせ:阿智村教育委員会社会教育係 Tel.0265-43-2061