伊那民研叢書では9冊目となる『イラストと写真でつづる伊那谷の民俗』を、本年度総会の開催にあわせて刊行します。
会員でフリーライターの今井啓さんが地元のタウン情報紙『週刊いいだ』で連載した人気コラムを、大幅に改稿増補したものです。年中行事、生活、信仰、伝説など幅広い分野から36のテーマを取り上げ、豊富な事例と考察を交えながら、分かりやすく伊那谷の民俗を紹介しています。
会員でフリーライターの今井啓さんが地元のタウン情報紙『週刊いいだ』で連載した人気コラムを、大幅に改稿増補したものです。年中行事、生活、信仰、伝説など幅広い分野から36のテーマを取り上げ、豊富な事例と考察を交えながら、分かりやすく伊那谷の民俗を紹介しています。
著者によるイラストや写真を豊富に掲載している点も特色で、温かみとユーモアにあふれたイラストからは、高度成長期以前の人々の息遣いが伝わってきます。
5月24日(日)の本研究所総会・記念講演会で出席会員に配布するほか、一般販売を行います。総会に出席できない会員の皆さんには後日郵送いたします。
5月24日(日)の本研究所総会・記念講演会で出席会員に配布するほか、一般販売を行います。総会に出席できない会員の皆さんには後日郵送いたします。
総会後は柳田國男館で土・日・祝日に購入できます。当サイトの「出版物」ページから注文(予約)も可能です。
著:今井啓
発行:柳田國男記念伊那民俗学研究所
A5判112ページ(+カラー口絵3ページ)
頒価:1,100円(税込)
ISBN978-4-9908692-9-8 C1039
■目次
第一章 四季ごとの祈りと感謝
1 干支と暦のいま、むかし
2 門松―飯田の伝統的なスタイルは
3 年取りと正月の食事
4 どんど焼き―ギャングエイジの仁義なき戦い
5 初午―馬・蚕・稲荷の不思議な関係
6 節供―野草を味わい、山の花を愛でる
7 苗代と田植え―稲の神を迎え送る儀礼
8 祇園祭り―疫病退散から千客万来へ
9 七夕―水で清めて盆を迎える
10 新野の盆踊り― 唄が伝える死者供養のかたち
11 月見と月待―収穫祝いかお籠りか
12 風祭り―風切り鎌と諏訪信仰の関係は
第二章 日々生きる、ときどき楽しむ
1 いろりとこたつ―消えていった団らんの火
2 水仕事―飲み水の確保と洗濯の変化
3 風呂と便所―最後は大切な肥やしに
4 天然氷―大人は稼ぎ、子どもは遊ぶ
5 子どもたちの世界―行事を担い、家族を助ける
6 飯田瞽女―村々を巡った女性芸人たち
7 ユイ、オテンマ、無尽―助け合いと親睦と
8 婚礼―縁を結ぶ念入りな手順
9 葬送―故人への思い、死への恐れ
10 刈敷と草刈り―山の肥料が生命線
11 炭焼き―冬の副業とプロ集団
12 猪追い―山から来る“魔物”との攻防
第三章 見えないものを信じる心
1 山犬信仰―害獣除けと憑き物落とし
2 山の神―豊穣と祟りをもたらす自然神
3 樹木の信仰と禁忌―飯田の桜と鬼門梨
4 雨乞い―水神相手に試行錯誤
5 池の主―災害と開発を語り継ぐ伝説
6 河童―旧家を助け、去っていった水神
7 身近な妖怪―小豆洗いとヤカンマクリ
8 病除け―苦痛や恐怖とつきあう努力
9 庚申講と甲子講―無病息災と財福招来の願い
10 秋葉と金毘羅―流行の背景にあるもの
11 火の玉と霊魂―命をともすエネルギー
12 散供と餅投げ―投げる、ばらまくことの意味
ご注文方法
ネットからのご注文の場合
申し込みフォーム もしくはメール inaminken@gmail.com から氏名・住所(送付先)・連絡先(電話番号およびメールアドレス)・希望書籍名と部数をお知らせください。折り返し担当者よりご連絡を差し上げます。書籍はスマートレター等で発送しますので、同封の払込用紙に従って代金(送料込み)を指定の口座にご入金ください。振込手数料はご負担ください。インボイス制度には対応していません。

