最新のお知らせ

7/11(土)15:00から特別例会を開催します。小川直之所長「草木の民俗学―ツユクサと樒―」。資料代500円、一般の方もご参加いただけます。

2022年9月28日水曜日

10/22(土)・23(日)に第42回 日本山岳修験学会 飯田学術大会が開かれます【終了】

 10月22日(土)、23日(日)に、飯田市鼎文化センターで「第42回 日本山岳修験学会 飯田学術大会」が開かれます。全国から専門家が集まり、研究発表や講演などが行われます。

一般の方も聴講できます。詳しくは特設ページを御覧ください。

第42回 日本山岳修験学会 飯田学術大会

会場:飯田市鼎文化センター ホール

参加費:無料

10月22日(土)

午後1時半~5時 研究発表(7名)


10月23日(日)

午前9時半~12時20分 研究発表(6名)


午後1時半~5時40分 公開講演

テーマ:天竜川水系における山岳信仰と修験道

笹本正治氏(長野県立歴史館特別館長)「山岳信仰伝承と景観-虚空蔵山を中心に-」

織田顕行氏(飯田市美術博物館学芸員)「東山道と南信州の顕密寺院」

櫻井弘人氏(國學院大學兼任講師)「遠山霜月祭にみる修験的儀礼と信仰」

質疑応答・ディスカッション


参加希望者は10/15(土)までにinaminken+syugen@gmail.comまたは特設ページのフォームからお申し込みください。当日参加も可能です。 



2022年9月15日木曜日

【終了】9月24日(土)特別例会 折口講座「「山のことぶれ」を読む」


 小川直之所長による特別例会<折口信夫を読む>を、2022年9月24日(土)に開催します。一般の皆さんも聴講できます。

 今回読む「山のことぶれ」は1927(昭和2)年1月に発表されたもので、三河や遠州の山間地域の初春風景を背景に、宗教者や門付芸人の「語り」から、村々の開村伝承、常世神の問題へと論を広げています。

 期日:2022年9月24日(土)14:30~

会場:柳田國男館書斎

資料代:500円

申し込み:不要


2022年8月22日月曜日

伊那民研叢書7『柳田國男『信州随筆』を読む』好評頒布中です

  本研究所内の有志でつくる部会、柳田国男研究会では、柳田が自著の初版本としては唯一地方で出版した『信州随筆』(1936 山村書院)の読解に長年にわたって取り組んできました。小川所長の指導のもと、その成果をまとめたのが伊那民研叢書7『柳田國男『信州随筆』を読む』です。

 柳田は『信州随筆』の中で信州人に向け、自ら仮説を立て実証していく「実践の学問」の重要性を訴えました。「信濃柿」「なんじゃもんじゃ」「御頭(おとう)の木」といったキーワードを手がかりに「疑問」を提示し、古今の事例を縦横無尽に引きながら大胆な仮説を展開する「実践」を行ってみせ、その「実証」を読者に託しました。この随筆で柳田が扱った分野は諏訪信仰、祖霊信仰、巫女論、年中行事、口承文芸など多岐にわたります。

 本書では、研究会員および小川所長が各章を担当し、柳田が何をどのような意図で取り上げ、どのような道筋・方法で論じようとしているのかを丁寧に読み解きました。

 『信州随筆』は、一流の民俗学者や柳田研究者をもって「一筋縄ではいかない、難解な本」(野本寛一氏)、「何度も途中で挫折した苦手本のうちの一冊」(小田富英氏)とまで言わしめた書です。柳田が信州に残した巨大な知の山脈を前に、一般市民である私たちがどのように格闘したのかを、この叢書でお確かめください。



A5判132ページ
頒価:1000円
ISBN978-4-9908692-6-7 C1039

■目次
序 章 「問いの学問」の発信(小川直之)
第一章 信濃柿のことなど(片桐みどり)
第二章 しだれ桜の問題(寺田一雄)
第三章 なんじゃもんじゃの樹(和泉悦子・松上清志)
第四章 御頭の木(片桐みどり)
第五章 矢立の木(伝説と習俗)(湯澤孝一・北原いずみ)
第六章 青へぼの木(折山邦彦・宮下英美)
第七章 地梨と精霊(中村健一・松上清志)
第八章 眠流し考(松上清志)
第九章 犬飼七夕譚(宮下英美)
第十章 『山郷風物誌』(片桐みどり)
第十一章 『木曽民謡集』(小林多門・松上清志)
第十二章 新野の盆踊り(小川直之)
第十三章 信州の出口入口(北原いずみ)


購入方法は出版物のページをご覧ください。