最新のお知らせ

11月28日(土)15:00より飯田市美術博物館2階の科学工作室で例会を開催します。桜井俊輔会員の発表「郷土料理再考―飯田市と周辺地域における テンプラマンジュウの事例より―」。一般の方もご参加いただけます。終了後に民俗調査部会ミーティングを開催します。

2020年8月23日日曜日

【報告】8月特別例会〈折口講座〉第4回「霊魂の話を読む」

 8月22日(土)、小川所長による特別例会〈折口講座〉第4回「霊魂の話を読む」がオンライン講義の形で行われました。 会場の柳田館には9名が出席しました。

 折口はこの著作のなかで、「たま」の働き(力量・才能)が「たましい」であり、外来語の「神」が流入したことを受けて「たま」の善なる要素が「かみ」、邪悪な要素が「もの」に分化したと論じています。
 また、「たま」の働きが「たましい」であり、「かひ(卵・殻)」に「たま(外来魂)」が入り込むことが「なる」、その外来魂がかひから姿を現すのが「ある」だと主張しました。
 
 小川所長は、折口の文化研究は語源論を手掛かりにしながら、文化が形成される原理を求めようとする点に大きなポイントがある、と解説しました。(文責今井啓)