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2024年6月11日火曜日

伊那民研叢書8『折口信夫―「生活の古典」への誘い』を刊行しました

 



 伊那民研叢書8として、小川直之所長の書き下ろしによる『折口信夫―「生活の古典」への誘い』を刊行しました。

 小川所長は國學院大學折口博士記念古代研究所でも研究を進め、伊那民俗学研究所では2018年から5年にわたり「折口講座」を開講しました。

 本書は折口の学問形成の歩みと三遠南信との関わりを知る好著となっていますので、非会員の皆さんもぜひご一読ください(会員には1冊ずつ無料でお届けいたします)。

A5判166ページ、頒価1300円(税込)。購入方法は出版物のページをご覧ください。

■目次

第一章 「生活の古典」の発見と「折口学」

第二章 折口信夫・釈迢空のまなざし

第三章 柳田國男との出会いから『古代研究』へ

第四章 民俗採訪の旅

第五章 折口術語と文化理論